考察・解説

煉獄杏寿郎の継子がいない理由。過去に継子が存在した?

鬼滅の刃で鬼と戦う鬼殺隊。
その中でも群を抜いたものだけがなれる柱たち。

柱の跡目を継ぐために柱自身が稽古をつけ、育てる隊士のことが継子と呼ばれる隊士です。

作中だと、胡蝶しのぶさんの継子はカナヲでしたが、他の柱には継子がいると言う描写はありませんね。
 
 
煉獄さんの生家、煉獄家は炎の呼吸の使い手で代々炎柱になり鬼殺隊に仕えてきた家系です。

それなのに継子がいない理由はなぜでしょう?

今回は原作や公式から出ている書籍の情報を交えながら、煉獄さんの継子問題について考察していきます!

煉獄杏寿郎に継子がいない理由は?

煉獄家は代々、炎の呼吸の使い手の剣士として鬼討伐に尽力してきた家系です。

煉獄さんの父・槇寿郎さんも元は柱でしたし、煉獄さん自身も柱として自身の役目を全うしました。

本来であれば煉獄さんの跡目を継ぐのは、煉獄さんの弟の千寿郎くんと言うことになります。

しかし千寿郎くんはどれだけ鍛錬をしても、日輪刀の色が変わらなかった。

日輪刀はその人の実力で色が変わるものなので、千寿郎くんの刀の色が変わらなかったと言うことは、千寿郎くんには剣士としては実力が足りなかったのです。

だから、煉獄さんの継子にはなれなかったんですね・・

とはいえ、もともと面倒見がいい煉獄さんですから、過去に継子にしようと面倒を見て来た隊士は何人かいたようなのです!

炭次郎たちにも「継子になるといい!」って言っていましたしね!

しかし、柱のあとを継ぐための隊士を育てるわけですから、生半可な精神力では鍛錬について行くことは難しい。

これは煉獄さんに限ったことではないですが、継子稽古が辛すぎて、みんな逃げてしまったのだそうです。
公式ファンブックより。

とくに煉獄さんは何に対しても全力投球!!

継子修行も相当だったのでは?と予想されるので、それに耐えられる人がいなかったと言うことですね。

煉獄杏寿郎の継子は過去にいた?

煉獄さんが継子として育てようとした隊士は実際にいたとされますが、結局最後まで修行を遂行出来た人はいませんでした。

しかし、1人だけ炎の呼吸は極められなかったけど、煉獄さんの修行を最後までやり遂げ、柱にまで登りつめた人物がいたのです!

それは、現在の恋柱・甘露寺蜜璃

実際に蜜璃ちゃんは煉獄さんの弟子として、煉獄さんのもとで修業をしていました。

しかし、蜜璃ちゃんは炎の呼吸は合わなかったのでしょうね・・

代わりに恋の呼吸を編み出し、そのまま独立をすることになったので、炎の呼吸の使い手の後継者にはなれなかったのです。

とはいえ、恋の呼吸の大元は炎の呼吸ですから、蜜璃ちゃんにとって煉獄さんは「師匠」であることには変わりないでしょう。

蜜璃ちゃんだってそう思っているはずです^^

結局はあとを継ぐことは出来なかったですが、がんばりやの蜜璃ちゃんだからこそ、煉獄さんの厳しい修行に耐えることが出来たのではないでしょうか。

煉獄さんも蜜璃ちゃんが柱になれたときは嬉しかったはず!

煉獄杏寿郎の継子の話は何巻?

煉獄さんに継子がいない理由は、「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」の中に書いてあります。

試し読みは、ebookjapanで可能ですので、のぞいてみてくださいね^^

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そして、甘露寺蜜璃との修行の様子も本編ではなく「鬼滅の刃 外伝」の中で触れられていますよ!

蜜璃ちゃんが選別を突破して、鬼殺隊に入隊したお祝いにと煉獄さんが羽織をプレゼントしたのです^^
そんなマル秘話も飛び交っていますので、ぜひ読んでほしい1冊です。

試し読みはこちらから→ebookjapan「鬼滅の刃 外伝

煉獄杏寿郎の継子がいない理由。過去に継子が存在した?まとめ

煉獄さんはもともと面倒見がいい人ですから、継子として弟子を取っていてもおかしくはありません。

でも、弟子をとったからはと修行も張り切っちゃうのも煉獄さんの性格・・
継子になった人にはかなり厳しく修行をしていたのでしょう!

逃げ出しちゃう人が大半だったということです。

唯一、最後まで修行に耐えられた蜜璃ちゃんは継子にはなれなかったために、煉獄さんには継子がいないと言うことになっています。

残念ながら叶わずじまいでしたが、もし煉獄さんが生き残り炭次郎たちを継子にしていたなら、煉獄さんの厳しい修行にも耐えられたかもしれないですね。

炭次郎の使う呼吸は炎ではないので、継子にはなれないかもしれませんが、煉獄さんのもとで修行する炭次郎が見たかったなと思います。

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