考察・解説

玉壺の血鬼術と技や能力一覧!魚を操る術なのはなぜ?

鬼滅の刃の刀鍛冶の里編に登場する十二鬼月上弦の伍・玉壺。

いわゆる異形の鬼で謎の多い鬼ですよね。

その見た目とは裏腹に、無惨にはたいへん気に入られている様子。

玉壺と戦うのは、霞柱の時透無一郎ですが柱である無一郎でも苦戦しています。

玉壺の使う血気術や能力も独特な感じでしたね・・

今回は、原作や公式から出ているファンブックの情報を基に上弦の伍・玉壺の血気術や能力について詳しくまとめていってみようと思います。

こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。

玉壺の血鬼術と技や能力一覧!

上弦の伍:玉壺は、普段は壺の中に身を潜めていて壺を伝って瞬間移動をすることが出来ます。

しかも、その壺はどこからともなく突然現れます。

また、探知能力に優れているらしく、鬼殺隊が巧妙に隠していたはずの刀鍛冶の里を探り当てたとされています。

他にも探知能力のある鬼はいるので玉壺だけの力じゃないかもしれないですけど、本人が「自分が掴んだ情報」と言っていましたね^^;

玉壺は壺から化け物を生み出すことができ、刀鍛冶の里を襲撃!

玉壺が使う血鬼術のほとんどはこの壺を使ったものです。

千本針魚殺

壺から飛び出した金魚が無数の毒針を吐きだす。

蛸壺地獄

壺から蛸の足のような触手が出て来て敵を捕まえて締め上げる。
この触手は弾力が凄くて普通の刃物では切ることも難しい・・

一万滑空粘魚

鋭い牙を持つ魚が、大群で壺から出て来て敵に喰いついく。
この魚の体液には毒が含まれているので、切り裂いたときに魚の体液がかかってしまうと毒を受けてしまう。

水獄鉢

粘度の高い液体の中に敵を閉じ込めて窒息させる術。

鬼殺隊は呼吸を使って戦うので、この中に閉じ込められてしまうと呼吸が使えず、戦うことが難しくなってしまう。
液体自体に粘度があるので、刀で切って破ることは難しい・・

無一郎が閉じ込められた術ですね。

神の手

壺から出た『真の姿』の玉壺が使っていた術で、玉壺が触れたものは全て魚に変えてしまうもの。
地面に触れれば、そこから魚が出現!

陣殺魚鱗

こちらも『真の姿』の玉壺が使った術。
金剛金より硬い鱗に覆われた身体で高速で縦横無尽に飛び跳ね、この術は玉壺に触れるだけで敵を絶命させられるほど。

以上が刀鍛冶の里編で玉壺が使った血気術です。

玉壺の血鬼術が魚を操る理由は?

玉壺の血鬼術は、そのほとんどが蛸や金魚などの魚類を壺から生み出しての術が多いということに気が付きますよね。

鬼滅の刃に登場する鬼が使う血鬼術は、人間だったころの趣味や特技・想いなんかが反映されることが多いです。

なので、玉壺が魚を使った血鬼術を使うと言うことは人間だった時に、魚にまつわる何かがあったと考えられますね。

公式から出ているファンブックの情報から、玉壺は人間だったころは漁村で生まれ育ったとされ、親は漁師だったようなので、まずはそこが関係しているのでしょう。

ただ、玉壺は人間だったころも異常な行動を繰り返していました。

違う種類の魚を縫ってくっつけたり、魚の骨や鱗を集めて壺に詰め込んだり・・
それを芸術だと言っていたのだとか。

そのせいで、漁村では周りから忌み嫌われ、孤立していたそうです。

・漁村で生まれ育ったことと
・魚の鱗や骨を集めていたこと
ここが、玉壺が血気術で魚類を操ることに繋がる部分かと思います。

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異常というか・・サイコパスですよね・・。

しかし、無惨は玉壺のことはお気に入りらしいので、こういうサイコパスな部分が無惨のお眼鏡にかなったのでしょう。

玉壺の血鬼術と技や能力一覧!魚を操る術なのはなぜ?まとめ

玉壺の血気術は壺から出した金魚や蛸を操って敵に攻撃を仕掛けてくるものがほとんどで、その能力は上弦として確かなものでした。

毒を相手に受けさせるものもあるし普通の一般隊士だったら一貫の終わりだったでしょう。

現に柱である無一郎も苦戦していましたしね。

しかし無一郎に痣が出現してからは、あっという間にやられてしまいますけど^^;

玉壺に限らず、鬼の血鬼術は人間だったころの名残が多く含まれます。

漁村で育ち方法はサイコパスとは言え、魚に触れていたのが玉壺の血鬼術の元と言えるでしょう。

見た目からして謎の多い玉壺の生い立ちが垣間見える血鬼術でした!

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